職場体験に協力しました★
10月21日・22日に札内中学校3名、10月23日・24日に幕別中学校1名が職場体験にやってきました …
農業大国と呼ばれる北海道の中でも、酪農王国と呼ばれる北海道東部に位置する十勝。その十勝の中で幕別町は十勝の中央部から南部へ広がるパークゴルフ発祥の地として有名な土地で我々は酪農を営んでいます。
十勝は、北海道で一番日照時間が長く、牛が過ごしやすい冷涼な気候と、牧草や飼料用作物の生産環境に恵まれており、北海道内一の飼養頭数を誇る地域になっています。
また十勝は酪農はもちろん、畜産・農産品の生産も多く行われ、いわゆる「農業」が地域の基盤産業となっており、地域内にも農業を支援する事業者や従事者が多く存在し、農畜産業界において常に新たなチャレンジが生まれている地域でもあります。
弊社では、牛にストレスをかけない施設、作業体系を経営方針にも掲げ、牛が自由に寝起きできるようフリーバーン牛舎で飼養を行い、牛舎中央に連なる給餌舎を利用することで、牛に取って大切な「休む」「歩く」「食べる」「飲む」「息をする」ことができるようにしています。
飼料についても所有畑約72ha(東京ドーム球場15個分)でデントコーン(飼料)を栽培しています。これらの粗飼料と牧草、各種配合飼料を混ぜ合わせ、季節や牛の状態を見ながら、いつでも美味しいエサを牛たちに与えられるよう体制を整えています。また牛は夏場の暑さに弱く、北海道の涼しい地とはいえ、人間同様に夏バテで食欲が落ちてしまうものです。そんな夏場でも美味しい牛乳を絞れるよう2018年からはミスト施設を整備して暑さ対策をしています。
弊社では、40ポイント(一度に40頭の牛の搾乳ができる)と60ポイントのロータリーパーラーを導入しており、約1時間で200頭の搾乳が可能になっています。ロータリーパーラーでは、搾乳時間になると牛たちが待機所に集まり、一頭づつ搾乳を行うための回転台の仕切り枠へと入っていき一周すると搾乳が終了するようになっています。
搾乳を行う担当者はゆっくりと回っていく牛たちを一定箇所で作業を行うことができるため、効率良く作業を行うことが可能になります。
弊社では、個室を完備した4棟・34室の員宿舎と従業員用の食堂を完備しており、働く従業員がより働きやすい環境を用意できるよう、心掛けております。また食堂では食事をとるほか休憩時など従業員通しのコミュニケーションの場にもなっており、仕事のこと以外にも何気ない会話やラフな会話などでいつも賑わいを見せています。
社内行事として毎月「お誕生会」と称して、田口畜産の従業員全員が一同に集まり食事会を行い、1年中、ワイワイと楽しい時間を過ごします。
美味しい牛乳を生産することは社内に笑顔が多く、風通しの良い会社であるからこそ続けられるものだと考えています。
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